アフリカ初の女性大統領、リベリアで就任式


 【ヨハネスブルク支局】西アフリカ・リベリアの首都モンロビアで16日、14年
におよんだ内戦後初の大統領選で当選した国連開発計画(UNDP)元アフリカ局長
のエレン・サーリーフ氏(67)の就任式が行われた。
 アフリカ初の女性大統領誕生に、米国からはローラ・ブッシュ大統領夫人とライス
国務長官が祝福に駆けつけた。また、南アフリカのムベキ大統領らも出席した。
 リベリアは2003年に内戦が終結したものの、現在も公共の電気、水道設備がな
く、失業率は80%以上。新大統領は多くの課題を抱えての船出となった。
(読売新聞) -



チリで初の女性大統領誕生


格差是正と隣国関係改善が課題
 【リマ15日時事】南米チリで15日実施された大統領選挙の決選投票は、開票率99.
7%時点の中央選管発表で左派与党連合の女性候補バチェレ前国防相(社会党)が
53.5%の票を獲得し、当選した。同国で女性大統領が誕生するのは初めて。右派連
合の候補ピニェラ前国民革新党党首は46.5%で、敗北を認めた。
 就任は3月11日で、任期は4年。チリは政治・経済ともに南米随一の安定度を誇る
が、拡大の一途をたどる貧富の格差是正や、国境問題をめぐり伝統的に敵対関係にあ
る隣国ペルー、ボリビアなどとの関係改善がバチェレ政権の課題となる。 
(時事通信) -


下記の勉強会はテーマは変更になりました。


新しいテーマは

「続発する大災害~その背後にあるものは~」です。

昨今、頻発している地震、台風、そして、大雪などの自然災害。
この災害がどのようにして、発生するのか。
そして、どうして、ここまで被害が大きくなってしまうのか。

このことは、決して人ごとの事ではなく、今の私たちの生活内容そのものに密接に関わってくるのではないかと考えています。
今回、石先生には、そのことについて、お話頂くことになりました。

すでに、お申し込み頂いている方には申し訳ございませんが、何卒、ご了承頂ければと思います。
よろしくお願い致します。

アミウィングス 第3回 勉強会のおしらせ



テーマ:『続発する大災害~その背後にあるものは~


講師:石弘之氏(北海道大学大学院教授)


日付:2006年2月12日(日)

時間:PM6:00 開場
    PM6:30 開演
    PM8:00 終了

場所:工学院大学 新宿キャンパス28階  第一会議室


     http://www.kogakuin.ac.jp/map/shinjuku/index.html

参加費:1000円

主催:アミウィングス 
お問い合わせ先:アミウィングス事務局
TEL:042-722-3060
E-Mail:info-0212@ami-wings.net
            URL:http://www.ami-wings.net/

<石弘之先生からメッセージ>

続発する大災害~その背後にあるものは~

2004年暮れから2005年にかけて、立てつづけに最悪の災害に見舞われた。
一瞬にして多くの人々の運命を変えてしまった。近年起きる自然災害、とくに1990
年代以降いよいよ規模が大きくなり、1つの災害で膨大な数の人々が犠牲を受けるようになった。1960年代の10年と、最近の10年を比較すると、発生件数で2.3倍、損害額で7
倍にもなっている。
地震や台風などの自然災害が多発する日本にとって、最近の地球の状況はひとごとではない。なぜ、最近になって自然災害の被害が巨大化しているのだろうか。





テーマ:ブログ


講師:石弘之氏(北海道大学大学院教授)



今回のテーマは
『なぜ、開発途上国という貧しい国々ができたのだろう』


前回に引き続き、石先生に様々な角度からお話していただきます。
他の講演などでは、絶対に聞けないお話が沢山あり、
こんな機会は滅多にありません。


国際支援など関わったことがないという初心者の方も大歓迎です。
お気軽にご参加頂ければと思います。




前回は余裕をもっていたのですが、今回は部屋が狭いため、
定員いっぱいになった時点で締め切らせていただきます。



すでに多数のお申し込みがありますので、早めによろしくお願い致します。



日付:2005年11月12日(土)
時間:PM6:00 開場
    PM6:30 開演
    PM8:00 終了




テーマ:『なぜ、開発途上国という貧しい国々ができたのだろう』

場所:ライオンズクラブ 330-Aキャビネット事務局


   JR・小田急・京王・西武・東京メトロ丸の内線・新宿駅下車
   都営大江戸線・新宿西口下車 徒歩5分


   http://www.lions330-a.org/CabOshirase/CabJimusho3.html


参加費:1000円



お問い合わせ先:アミウィングス事務局
TEL
:042-722-3060

E-Mailinfo-1112@ami-wings.net
         URLhttp://www.ami-wings.net/






主催:アミウィングス
お申し込み:下記、お問い合わせ先に必ずご連絡ください。
      会場が狭いため、定員いっぱいで締め切らせて頂きます。


秋の森の香に包まれてB,B,Qをしま~す♪

初めての方も大歓迎です。


楽しく、美味しく、そして喜びを感じながらみんなで語り合いませんか?

素敵な仲間たちと

「世界中の子どもたちに笑顔を」をテーマにミーティングもします。


ぜひ、ご一緒に楽しみましょう~♪



日付:2005年10月16日
時間:現地集合AM10時
   終了時間:PM5時ぐらいを予定
場所:大地沢青少年センター内キャンプ場
   http://www.city.machida.tokyo.jp/shisetsu/youth/youth01/

アクセス:橋本駅または相原駅から大戸行きバスで「青少年センター入口」下車、徒歩約15分。
     参加費:1500円


参加お申し込み:10/9(日)までに、下記、お問い合わせ先へ
        ※食材の用意などもありますので、必ず、お申し込み下さい。

お問い合わせ先:〒194-0013
        東京都町田市原町田5-3-8 グランシャリオ町田1401
        TEL:042-722-3060  E-Mail:info-1016@ami-wings.net

内容:バーベキューの他、簡単なWSやゲームなどの催しも行います!!

    

アミウィングス 第1回勉強会のお知らせ
<講師:石弘之氏>

「アフリカがなぜ、アフリカになったのか?」

人間のルーツも含めて今までの植民地政策や現代の最貧国になった
歴史的経緯や環境についてお話とアフリカの美しい大自然の写真も公開します。


日付:2005年9月10日
時間:PM6:00 開場
    PM6:30 開演
    PM8:00 終了


講師:石弘之氏(北海道大学大学院教授)



場所:工学院大学 新宿キャンパス 第五会議室
http://www.kogakuin.ac.jp/map/shinjuku/index.html
参加費:1000円
主催:アミウィングス 
お問い合わせ先:アミウィングス事務局

TEL:042-722-3060

E-Mail:info-0910@ami-wings.net
           
URL:
http://www.ami-wings.net/  

<石弘之氏プロフィール>

〔略歴〕1940年東京に生まれる。
東京大学卒業後,朝日新聞社入社。
東京本社科学部次長等を経て85年より編集委員。

96年東京大学大学院教授。
2002年駐在ザンビア特命全権大使。
現在北海道大学院教授

〔著書〕『地球環境報告』『地球環境報告I、II』『酸性雨』
(以上、岩波新書)
『世界の森林を追う』『地球破壊・七つの現場から』

『インディオ居留地』(以上、朝日新聞社)
『地球生態系の危機―アフリカからの報告』(筑摩書房)
『私の地球遍歴』(講談社)

 
石 弘之
子どもたちのアフリカ―〈忘れられた大陸〉に希望の架け橋を  

このブログは、石弘之先生の講演会の前に作られたブログです。

その後、アフリカの自然や様々な問題などについて書いてきました。

読者のみなさんが段々と増えてきて、みなさんがアフリカの自然や、環境、民族の置かれている問題などにとても関心を持っていることを知りました。

私も多くの方々に事実を知ってもらいたい!と思い様々な啓発活動を行ってきました。


で、今回、石弘之先生に、多くの人々のために、未来の子どもたちのために、私たちに色々なお話を伝えてほしいとお願いしました。


そして、石弘之先生の『地球環境報告、、、、、それから』というタイトルで新たにブログを立ち上げました。

みなさまにぜひ、読んでいただきたい興味深いお話ばかりです。


このブログは、継続してamiworldが書いていきますが、石弘之先生のブログの読者登録もぜひお願いします~

(尚、ブログは、私が管理しますので石先生宛てにコメントをお書きになってもお答えしかねますので、よろしく)



http://ameblo.jp/ishihiroyuki/


「ディープブルー」という映画のDVDを見ました。


美しいデイープブルーの世界に見せられてボーっと波の動きと

イルカたちのダンスを見ながらゆったりとしていました。


海やそこに生きる生き物はとても美しい、、、、

だけど、、この地球のどんな生物も生きることは大変だ、、、。


毎日、無数の命が生まれ、、、、そして同時に無数の命が消えていく、、、。


小さな生き物は、大きな生きものの命に姿を変え、、、、

弱いものは、強いものの命に変り、、、、、


自然でいることってたくさんの生命誕生と消失の無限の連鎖の中での営み、、、、、そう感じた。


そしてこの映画の最後に、、、、、


「人間の破壊によって海の生物がどんどん絶滅の危機に瀕している」という意味のメッセージが流れた、、、、


地球最大の生き物、、、、シロナガスクジラ。

かつては40万頭生息していたが、、、、




現在は、たったの1%になってしまった。

という言葉で終わっている。



そう、すべての生物は互いに絶妙なバランスを保ちながら共生している。


でも、人間がこの自然界のバランスを崩壊させてしまった。




そのことを引き起こしたのも人間なら修正していくことが出来るのも人間しかいない。


でも、この地球上に住むたった一つの生物種が消滅したとしても人間はそれを再生することはできない。


虫のたった1種、、、、地球上から消滅したらその虫しかえさにしない鳥は絶滅する。


もし、ユーカリの木が絶滅したらコアラは絶滅する、、、。

そして世界中の人間の祖先は、アフリカから始まった。

すべての人間のDNAは元を辿ると一人のアフリカの女性に行き着く。


人間はアフリカの地で誕生し、やがて世界中に広がっていった。


現在、どの地域に住み、どこの国籍を持ち、どんな民族であれ、どんな宗教を持っていて、どんな文化の中で生きていようと

すべての人々の祖先は、アフリカなのである。


だからすべての人間は皆、兄弟であり、、、、、

もっと元を正せば、すべての生物は海から生まれて何億年もかけて進化してきた。


46億年の地球の歴史の中で人間が誕生したのはつい最近、、、、。

もっと、たどれば、、、地球上のすべての生き物は皆、兄弟なのである。

この地球という星は「奇跡の星」なのかも知れない。















クローズアップ現代(NHK)見ました。


アフリカの貧困を救えるのか?というタイトルでした。


ケニアのストリートチルドレンの映像が出ていました。

親をHIV/エイズで亡くした子どもたちに日々の生活でした。

一日がかりでゴミ捨て場からプラスチックを拾い集め、それを再生業者に売りに行く。

汚水で真っ黒になった水溜りの中にも手を入れて、ゴミが無いか探る、、、、、


5人の子どもたちが一日がかりで集めたゴミのお金は、、、、10円、、、。


そして子どもたちは、食堂で豆のスープを一つ注文し、5人で分け合って食べる。

一人の口には、スプーン1さじ位しか入らない。


夜になると子どもたちは、市場の床下にもぐって眠る、、、、、

親が死んで帰れる家が無いからだ、、、、


ここで寝ていて困ったことは?の質問に、、、


「蚊が多くて刺される、、、、、、床がごろごろしていて寝てると痛い。

それに寒いし、、、、、暑いよ」


なんともリアルで悲しい言葉だった、、、、。


蚊が多い、、、、ケニアやアフリカの諸国ではかの媒介によるマラリアも多く死亡率も高い。


そして、「今、一番したいことは、、、」の質問に、、、、


少年はまっすぐな目で答える、、、、、

「学校に行きたい、、、勉強がしたい、、、、」


アフリカでストリートチルドレンや孤児院を訪ねるとたびたび聞く言葉だ、、、、、


私はこの言葉を聞くたびに日本の子どもたちの顔を瞬間的に想い出す。

日本の子どもたちのどのくらいが、勉強できることに喜びを感じているか?と、、、、


今日のクローズアップ現代に石弘之先生がゲストで出演していました。

コメントの中で「対アフリカ支援の金額が、問題なのではない。

どんな支援をするかだ。金額が多ければいいのではなく、人々にとって本当に必要な援助がなされるべきだ。」と、、、、


もうすぐ始まるG8サミットの主要課題のアフリカ支援。

先進国が競ってアフリカ支援を演出しているように思える、、、、、


彼らが、今まで400年にも渡り、植民地支配して搾取し続けてきたアフリカ、、、、、

今も、近代化、グローバル化から取り残されて搾取が続く、アフリカ、、、、、


私たちは、モノを与えて彼らの自立を妨げることをするのではなく、アフリカの人々が誇りと尊厳と

希望を持って、自立して生きていけるように援助することが、大切だと思う。


できることは、小さいことかもしれないけど、、、、

出来るところからやっていきたいと思う。


子どもたちに「生まれてきて良かった、、、、」そう思える人生であってほしいから、、、、、、


すべての子どもたちが幸せになることを祈って。







今日、アフリカの講義の中でナミビアのヒンバ族の人々の生活の土地にダムが建設されるというドキュメンタリーを見ました。

ヒンバ族はアフリカの南部から西部にかけて生活する牧畜民です。

乾燥地帯で牧畜を営むには、草が少ないので牛が草を食べつくすと

他の土地に移動します。

生涯で600回の引越をするといわれています。

(つまりそれだけ移動しないと生きていけないわけです)

彼らの住む地域が、ダム建設で水没するという話が上がり、

ヒンバの首長は反対の意志をすぐさま表明し、ヒンバの人々の生活について説明しました。


しかし、工事はドンドンと進められたくさんの文明の利器を持った

白人たちがやってきました。

ヒンバの首長カビカは、さらに抗議をしました。

先進国の人々は、ヒンバ族のような文明に取り残された人々を軽視していました。

それだけでなくナミビアの人々でさえ彼らのことなんか気にしていなかったのです。


ヒンバ族の人々は誇り高い人々でした。

彼らは、自然とともに生き、祖先を大切に思い祖先から伝わる伝統を大切に生きている人々だったのに。

彼らの生活を壊そうとする危険が迫っていました。

若者は、先進国の文明の利器を見せられ、そして貨幣経済に巻き込まれていきます。

そして、村を伝統的な生き方を捨て、町に出て行く者もいます。

また、キリスト教に改宗させられ、自分たちの伝統や宗教が間違っていると洗脳されていきます。

そうやって、ドンドンと彼らの伝統的な社会は壊れかけていくのです。

これと同じことが、世界中で行われてきました。


ヒンバの人たちの声は、まったく無視され工事が進められもうどうすることも出来なくなった時、首長エプパが外国に工事を辞めるようナミビア政府に交渉してくれるように、訴えるためにヨーロッパ各国を周ります。

首長エプパの言葉は、聞く人々の心を揺り動かすものでした。

(この裏にはNGOの人たちの大きな支援があったそうです)


そして、ついに外国からの圧力によりナミビア政府は、ダム工事を中断せざるを得なくなりました。

(ただし、辞めたわけではない。観光客がたくさん押し寄せれば

若者は、金に取り付かれて村を出る。だからヒンバが崩壊するのは時間の問題だと)


こうしたことが世界中で起こっています。

そして、その土地に住む人々は、騙され、無視され、または

殺されたりして土地を追われたり、生活できなくなって絶望してしまうことも多いです。

途上国では自国の予算で大型のダム建設はできません。

こういうことに日本のODAが使われていることも多いです。

G8を目前にして日本では対アフリカ支援を増額する予定です。


しかし、ODAでどういうことに行われるのか?それが重要だと思います。

本当に現地の人々の幸せに繋がっているのか?

社会の崩壊に繋がらないのか?

一部の人々の利益のためではないのか?

環境破壊に繋がらないのか?


そういうことは税金を払う身として監視していく必要があると思います。


そして、こういう話は途上国の話か、、、、ではないのです。

現代の日本でも同じことが繰り返し行われています。


北海道の沙流郡平取町(さるぐんびらとり)『二風谷ダム』に

数日前行って来ました。

ここは、元々アイヌの聖地だったところです。

アイヌの人々は、日本人が「北海道」と呼んで移住を始めるずっと前からこの土地に住んでいた先住民なのです。

(日本は単一民族ではありません)

彼らが聖地の土地を巡って国と裁判を起こしたのは、まだ10年も経っていません。


裁判で原告の萱野さんは「舟おろしの祭りの場所をめちゃめちゃに破壊し、自然を神と崇めるアイヌの精神を平気で踏みにじる、そのやり方にいいようのない腹立たしさを覚えるのであります」と意見陳述しました。

裁判では、このダムは違法と判決が下されましたが、もうすでにダムは完成しているので

違法ではあるが、運用は認めるという判決になっています。

しかし、このダムも建設計画が持ちあった時と状況は変化し、必要の無いところに作ってしまった典型になりました。


人間と自然との共存を考えながら開発は、進めなければいけないと思います。


一度、壊れてしまった自然も人々の伝統も元には戻らないのだから。


 http://www.jca.apc.org/~kaymaru/Nibutani/Nibutani.html

二風谷ダム



 http://www.aa.alpha-net.ne.jp/skayano/menu.html

アイヌタイムズ


 

http://www.diplo.jp/articles99/9907-3.html

ナミビアのダム開発をめぐる二つの論理


 


 


 


 


 


 


 


 


「PIECE×PEACE FESTA 2005 戦争と子ども~No More Child Soldier~」
   URL : http://www.geocities.jp/piecepeacefesta/

日時:  2005年7月2日(土) 14:00~16:40(受付開始13:30) 
    http://www.chuo-u.ac.jp/
入場無料  (会場にて任意での募金をお願いいたします) 
主催 PIECE×PEACE FESTA 実行委員会

1.オープニングオーケストラ
本公演のために書き下ろされた『空』、『生命』の2作品を、中央大学管弦楽部の有
志メンバー、中央大学吹奏楽部卒業生のメンバーを中心に演奏する。楽曲を通じ、ひ
とつひとつの平和への祈りのかけらが、未来の大きな平和につながることを願いなら
奏でる。

2.被爆体験講演:三好妙子氏
三好氏による講演。本公演で原爆の体験について語っていただく。

3.アフリカ子供兵士の現状:アフリカ平和再建委員会・小峰茂嗣氏
世界で300,000人の子供たちが何らかの形で戦争へ参加している。毎日が死と隣り合
わせの子供が世界には多く存在し、紛争中の国のほとんどで児童兵士の存在を確認で
きる。児童兵士は、子供時代を戦争によって奪われた被害者である。戦争に奪われた
子供たちに将来はあるのだろうか。今回はアフリカ平和再建委員会運営委員・小峰茂
嗣氏を招き、ルワンダにおける少年兵士の現状を講演していただく。

4.戦争劇:ひめゆりの塔
本公演のために、中央大学総合政策学部在籍学生の有志により結成されたメンバーに
より、昭和20年、沖縄の地上戦により臨時に招集された女子生徒の学徒隊の物語、
『ひめゆりの塔』を演じる。本作品は2002年に都立国際高校の文化祭において上演さ
れたオリジナル作品を新たにリメイクしたもの。沖縄の激しい戦闘に巻き込まれた少
女たちの物語を再現する。

5.Little Carol ミニコンサート~子供の祈り~
リトルキャロルは、1998年4月、元NHK東京放送児童合唱団のメンバーによって結成さ
れたコーラスグループ。現在32名のメンバーで構成されている。ゴスペル・アカペラ
コーラスグループが話題となっているが、リトルキャロルは児童合唱でも女声合唱で
もなく、またゴスペルでもない、ポップスとクラシックが融合した独自の世界観を築
き上げている。今回は子供が願う平和を中心に選曲し、戦争のない未来を願い、歌と
してそのメッセージを届けたい。